夏に多い脳梗塞
 今まで冬に多いと考えられていた脳梗塞が、実際には夏に多いことが今春の日本脳卒中学会で国立循環器病センター・緒方医師らによって報告されました。  夏に脳梗塞が多い理由は、簡単に云えば汗によって体の必要な水分が奪われてしまう事にあります。血液の約70パーセントは水分ですから、身体が脱水状態になるという事はこの血液中の水分も減ってしまう事になります。こればいわゆる血のネバネバ状態を生み、血管内でつまりやすくなります。
では、水を飲めばよいのでしょうか?世間では1日2リットル以上というように云われることもあるようですが、ふつうはそんなに飲めるものではありません。特にお年寄りやもともと胃腸が弱い方が水だけを摂り過ぎると胃酸を薄めてしまうので消化不良になったり、胃腸の働きじたいを悪くしてしまう事もあります。また、身体が冷えやすい人、むくみやすい人、それ以外にも舌のふちにギザギザと歯の跡がついていたり、舌苔がつきやすい人も水分代謝が悪い人ですから、たくさん飲むとかえって具合が悪くなってしまいます。  中国医学では
「汗は心の涙」といいます。汗は新陳代謝の一つですからもちろん必要ですが、だらだらと汗が出て、もれ出るようでは問題です。心の働きを弱めてしまうので、動悸や息切れ、不眠などの症状になって現れます。  血液の粘りを防ぎ、心臓の働きを守ってくれるものに「生脈散(しょうみゃくさん)」(日本では麦味参顆粒)という漢方薬があります。夏バテを予防する効果もありますし、旅行中、病後、夏に運動をするときにはスポーツドリンクなどに溶かして飲んでただくと、持久力を増すだけでなく、運動中の突然死を防ぎます。  
麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)
60包入¥8,250(\8662税込)※この商品は店頭のみの販売になります。
効能:夏ばて、疲労倦怠、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、虚弱体質、
解説:体力が消耗するとエネルギーだけでなく体の潤いも失われます。人参、五味子、麦門冬の3つの生薬が、体の機能の回復を図ります。疲労倦怠、虚弱体質または病中病後の血色不良や体力の改善に効果的です。海外旅行の際はエコノミー症候群の予防薬として携帯することをお勧めします。
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 空の長旅は血栓にご注意=エコノミークラス症候群30例も [共同通信11月6日]
 旅客機などの狭い座席に長時間押し込められたことによる血行障害が原因で呼吸困難などに陥る「エコノミークラス症候群」が、国内で30例近く発生していることが、成田赤十字病院(千葉県)の森尾比呂志内科副部長などの研究で分かった。8日から東京で開かれる日本救急医学会で一部の症例が発表される。この病気は、座席に圧迫されて、ももや足の静脈に小さな血の固まり(血栓)ができる。それが立ち上がった際に肺に達して血管に詰まり、呼吸困難や心拍数の増加、胸の痛み、意識消失などを引き起こす。空気が乾燥した飛行機内で水分をとらず、脱水状態に近くなると起きやすい。海外では約200例が報告され、死亡したケースもある。しかも、座席のクラスに関係なく、また航空機内以外の交通機関や劇場でも一定の姿勢のまま長時間動かなければ、同様の危険性があるとされています。
以下のような病気や症状をお持ちの方が深部静脈血栓症を起こしやすいとされています。「血行不良・心疾患・冷え性・肢静脈瘤・下肢の手術・けが・悪性腫瘍・深部静脈血栓症(既往)・凝固能異常肥満・経口避妊薬の使用・妊娠中・出産後」 など。
 エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)の予防対策
麦味参顆粒を服用し身体を潤し、機内でも適度な水分を取ってください。
着席中でも足の運動を積極的にしましょう。
(座りながら足を上下につま先立ちする動作でも十分です。)
機内でも必ずトイレに行くようにしましょう。
アルコールは利水作用があるので飲みすぎないようにしてください。
ゆったりとした服装・姿勢で搭乗してください。