不眠症と漢方
不眠症について
不眠症とはよく眠れない、ちっとも眠れない、一睡もできないと患者さんが訴える病気です。仮に、よく眠っていても本人が眠っていないといえば不眠症ということになります。わたくしたちは、平均的な睡眠時間は8時間、人生の1/3 は布団の中と教わって育ってきました。しかし、現実には5〜6時間しか眠らなくても平気な人もいれば、10時間くらい眠らないと満足しない人もいます。不眠症では、たんに睡眠時間の長さだけではなく、朝目覚めたときの不満感、不快感、1日を通しての日常生活への支障の度合いなどが問題になります。すなわち「睡眠時間の短さ」を「睡眠の質の悪さ」の二つの要素が考えられます。睡眠の質とは、眠りに対する満足感のことで眠りの深さといってもよいでしょう。
◎西洋医学的不眠症の3つのタイプ

1.入眠障害、寝つきの悪いタイプです。この型の人は一旦寝ついてしまえば、あとはよく眠ることができて、目覚めも良好です。
2.熟睡障害、睡眠の途中で何回も目覚め、夢が多く眠った気がしないタイプ。
3.早朝覚醒、寝つきが比較的よく、さっと眠れますが、夜が明けないうちに目がさめてしまい、そのあと眠れないで困るタイプです。

◎中医学的不眠症の考え方
中医学では、脳の働きは「心(しん)」の一部であると考えます。ここでの「心」とは、西洋医学的な脳や心臓の働きのほか、精神の活動や睡眠とも関係する概念です。
 例えば、興奮したり心配事があると動悸が激しくなったりします。また激しい運動をして心臓の鼓動が激しいと、とても眠れる状態ではありません。
 つまり、「心」の働きが乱れたり、働きが悪くなると不眠症状が出るのです.

不眠症のタイプ症状と改善方法
A〜Fのタイプがありますが、あなたはどのタイプに多くチェックがついたでしょうか?
一番多くチェックのついているところをクリックして見て下さい。
イライラして怒りっぽい
胸がもだえる
喉のつまり感(梅核気)
ため息
乳房の張りや痛み、腹部の痛み
生理痛、月経不順がある
イライラ
手足のほてり
寝汗
腰痛
下半身の力が弱くつまずきやすい
のぼせがある
口の渇きがある
舌色は紅色で舌苔が少ない
タイプの方は、ここをクリック タイプの 方は、ここをクリック
イライラがあり、顔面紅潮
目の充血
耳鳴りがある
口の中が苦い
胸焼けがある
月経過多
便秘がある
頭痛
がある
うつ傾向
何となく不安感がある
気持ちが落ち込みやすい
疲れやすく体力がない
倦怠感、やる気が出ない
集中力低下
タイプの方は、ここをクリック タイプの 方は、ここをクリック 
頭が重くてつまった感じ
めまいがある
胸のもだえやむかつきがある
腹部や胸の張りがある
痰が多い
舌苔が厚くて黄色い
食欲不振
軟便気味
腹部の膨満感
疲れやすい、倦怠感
貧血気味
顔色が黄色っぽい
生理不順がある
不正出血がある
経血が多量で色は薄い
タイプの方は、ここをクリック  タイプの 方は、ここをクリック