
| 八王子東西薬局へ来られたきっかけは? | |
| 東西薬局で漢方をもらっている娘の体調が良くなっているのを見ていて、私も相談したくなりました。 |
| 症状はどういう状態でしたか? | |
| とにかく、治してほしいのが膝の痛みでした。 ●仕事が、コンクリートの地面で、水を使うため、冷えると膝が痛くてつらい。 家に帰ると少し楽になる。温めても楽になる。 ●3年前に左の腰を痛めている。7年前には四十肩をしている。 ●今は、比較的強い痛みで、足の指にまで痛みが強くなっている。体の上半身は楽。 ●水分は温かいものを好む。(日本茶) ●食欲があるが、秋口になるとすこし落ちる。 ●神経は仕事で使う方(気疲れが多い) ●首筋が硬い、肩が凝りやすい、腕の力が落ちたみたい。背中も強ばる。 ●疲れて帰ると、すぐに家事が出来ず、30分位横になってから動く。 ●尿は良く出る。大便は軟便や下痢が比較的多い。ガスが少しずつ出る方。 ●足(下半身が)冷える。ほとんど立った姿勢での作業。 ●貧血と言われている。 ●舌の色がやや暗くて紅色、舌の苔は薄く白い。 |
| アドバイスは? | |
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★仕事が調理関係で、水を使いますし、早朝からの作業もあり、冬場で冷えがきついとより痛みがくるため、体の外部から冷えを受けていると考えられます。同時に、その場所は、血管が縮みやすく、血液がよく流れていないのではと考えました。 年齢的なことも考えると、足腰の筋肉や骨格が、若い頃と比べれば衰弱していて、より下半身に負担がかかっているとも言えます。じっとしていたり、家に帰ってゆっくりすると痛みが楽になるのも、体力が低下している信号でしょう。 神経を使うことが徐々に蓄積すれば、それはやがて自律神経にも緊張を生じさせ、血管を広げる働きを邪魔してしまいます。 (私たちは、ゆったりした気持ちの時に血管が拡がる傾向にあり、血流が良くなります。) 筋肉などに血液が巡らなければ、当然、そこの筋肉が栄養不足に陥りしなやかさを失ってしまうでしょう。それが、凝りや痛み、強ばりとして体が教えてくれます。 さらに、拍車をかけたのが、貧血の状態があったことです。酸素や栄養を運ぶ赤血球が少ないわけですからつらいわけです。 舌が、暗紅色で、これは血流が悪い信号です。舌の苔は、うっすらついている白色苔でこれは、普通でしょう。体に湿気が多いと、白い苔が厚くなります。今回は、そこまでひどくはありませんでした。 ご来店されたのが冬本番という時期で、痛みをすぐにでも軽減させたいので、大便が、どちらかといえば軟便傾向であるのは、冷えているのかもしれないと判断し、ガスが出る場合は、腸の動きが、神経によって不規則になっていると考えられました。 |
| 漢方のお薬は、そして経過はどうだったでしょうか? | |
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至宝三鞭丸(しほうさんべんがん) 活絡健歩丸(かつらくけんぽがん) 朝夕食後に分けて服用していただきました。 いざ、質問してみると、良い部分もたくさんありました。やはり、苦痛があるとそちらのことを気にしてしまうものです。途中、3月頃に、花粉症状が出たので、その対策処方もお渡しして結果的には、細かな修正がありましたが、現在、体調は良好です。 最近では、至宝三鞭丸、活絡健歩丸、独歩丸などを使い分けながら朱雀顆粒(すざくかりゅう)というコエンザイムQ10と田七人参配合のエキス顆粒や、夏場で汗をかいている時などに麦味参顆粒などを併用しています。 |
| 一言 | |
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ご本人が、非常に健康管理に対しての意識が強く、服用もきっちりと飲まれていました。処方の内容をいつも聞かれるので、なるべく分かりやすい言葉を選びながらメモしてお渡ししていました。自分がどのような漢方薬を飲んでいるのか、知りたい気持ちは当然ありますし、それが、「治すぞ」と自分に気合いをつけるみたいで、精神力、気力は、病気を治す1つのパワーかな、と強く再認識させられた方です。 今でも、健康維持で飲まれていますが、筋骨を強くする処方なので、老化を少しでも食い止める意味で続けてもらっております。初めてご来店の時にみられた、顔の険しさが今はまったくありません。それどころか、ニコッとする表情にこちらも思わずほほ笑ましくなるくらいです。いやー本当に良かったです。 |
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