ケース2 肝炎

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ケース2 肝炎

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ケース2肝炎

産まれた時母親からB型肝炎がうつりました。
今のところキャリア-で、発症していませんが、心配です。

原因

ウイルス性の肝炎は、A型、B型、C型、E型などが特定されています。 肝炎で最も多いのはC型で、従来非A非B型とされていたもののうち、ほとんどがC型であることがわかりました。しかし、母子垂直感染ではB型が最も多いといわれています。 西洋医学では肝臓は、「沈黙の臓器」といわれていますが、中国医学では肝臓は非常に雄弁な臓器とみています。事実、さまざまなサインを発しているのです。 肝炎のうち、A型は水や食べ物を介して感染しますが、これは東南アジアなどによく見られます。現在の日本ではほとんどありませんが、海外旅行で感染する人が少なくありません。B型とC型は血液を介してうつることから、出産の際の母子感染(垂直感染)や、注射針の誤刺など医療現場でのミス、麻薬の注射針などが感染源になっています。 急性の肝炎は、ウイルスによるものですが、慢性ではすでにウイルスの存在はなくなっているにも関わらず、肝細胞が破壊されていくもので、これはリウマチなどと同じく抗原抗体反応なのです。体の免疫反応の異常によって起こるものです。

症状

一般に肝炎になると、異常な疲れを感じるようになります。
血液検査では正常であっても肝臓の弱い人はストレスに弱く、情緒不安やイライラ、落ち込み、集中力に欠ける、筋肉の硬直が起こりやすく、こむら返りや肩こりに悩まされる、目が疲れやすいなど、精神面、筋肉や腱、目の三つの系統にさまざまな症状が起こってきます。これらの症状は、一見、肝臓とは何の関係もないようですが、いずれも肝臓の機能低下によることが多いのです。
こうした症状に常に悩まされている人は肝臓を一度チェックする必要がありますが、前述のように、必ずしもデータに異常が現れるとは限りません。慢性肝炎も同じような症状を呈することがしばしばあります。上腹部や右の肋骨の一番下の部分がかたくしこってきたり、食欲不振やゲップ、ガスがたまる、便秘や下痢を繰り返すなど消化器の症状もよく起こります。このほか、胆のう炎や、胆石などを併発することもあります。

治療

肝炎のキャリアー(感染していたも発病していない人)で疲れやすい人は腎を補強して肝を助ける根本療法を行います。ホルモン系や泌尿・生殖器系、免疫系、カルシウム代謝などを支配する臓器を中国医学では「腎」としています。肝、腎を補う薬には「杞菊地黄丸」があります。情緒不安が強い場合には、逍遙散や抑肝散を併用します。吐き気がある、めまいがする、上腹部が張ってむかつくようなときは「小柴胡湯」を。肥満気味でおなかが固く、便秘がちな場合は「大柴胡湯」をそれぞれ用います。
良質のたんぱく質や、ビタミンCが不足しないよう食事には充分配慮します。

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女性のヘルス・トラブル100 症例と東洋医学による日常ケアブック
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  • 第4章 日常のトラブル
  • 第5章 ストレス疾患
  • 第6章 おなかの具合が悪い
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