ケース5 うつ

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ケース5 うつ

漢方で改善

ストレス疾患

ケース5うつ

時々気分がグーッと落ち込んで食欲もなくなり、夜も眠れず、何をする元気もなくなります。

原因

うつ病はなりやすい遺伝的な素因があり、それに引き金因子が加わって発病します。うつにはいくつかのタイプがありますが、季節性のうつは秋から冬にかけて日照時間が少なくなると起こります。特に十一月頃になるともの悲しい気分になって、うつに陥る人が増えます。また、女性は生理周期に伴って気分が落ち込むことがよくあります。黄体ホルモンの周期にはうつ状態になりやすいものです。さらに産後はマタニティブルーといってふさぎ込む人がたくさんいます。このようにホルモンの急激な変調がある時はうつ状態になりやすいものですが、これらは時期がくれば自然に治ります。うつになりやすい性格は几帳面で完全主義、仕事には非常に優秀で職場では得難い人材ですが、ストレスをうまくかわせないために燃え尽きてしまうのです。うつ病になると家族や友人の励ましがつらく感じられ症状を悪化させます。このため、周囲の理解を求めることも大切です。

症状

軽いうつ状態は気分の落ち込みがある程度ですが、うつ病になるとまず睡眠障害が現れます。うつ病特有の睡眠障害は早朝覚醒といって、寝つきは悪くないものの、早朝二時か三時ごろ目が覚め、それ以降は眠れないといったパターンです。この病気は朝調子が悪くて、つらく感じます。多くは自律神経失調症といわれる体の不調、頭痛、めまい、吐き気、肩こり、関節痛、筋肉痛、便秘、だるさ、食欲不振などをともないます。

治療

うつ状態になったらまず十分な休息をとることです。うつ病になると酷ひどい場合は自殺することもあるので、抗うつ剤が必要なことが多いのですが、漢方薬を使用しながら徐々に抗うつ剤を減らしていくといいでしょう。

中国医学では生命活動が退行していくのは脳の働きの低下と腎の機能低下を考えます。精神的な症状とともに手足が冷える傾向があるときは、体を温めながら腎を補強してホルモン分泌を高めていきます。良く使われるのが参茸補血丸と至宝三鞭丸、あるいは八味地黄丸です。冷えはあまり感じなく、むしろ微熱が出たり、のぼせやすく目が疲れやすい人には八仙丸を、動悸がしやすく眠れない人には天王補心丹を用います。ストレスが強く、脳が大量の血液を要求し、それに肝臓が応えられないというような場合には逍遙散や抑肝散を用います。

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