血虚タイプの特徴
血虚タイプは、血が不足している体質です。血の絶対量が不足していたり、血の量は十分でも質があまりよくない状態です。
血虚タイプで起こりやすい症状
- 寒がり
- 肌荒れしやすい、乾燥肌
- めまいや立ちくらみがする
- 手足が冷える、しびれる
- 髪に潤いが無く、ぬけやすい
- 不眠、不安感がある
- 年のわりにしわが多い
月経・かかりやすい疾患
月経の状態
- 経血の量が少ない、色が薄い
- 月経期間が短い
- 月経が遅れやすい
起こりやすい疾患・症状
- 不妊症
- PMS(月経前症候群)
- 多嚢胞性卵巣症候群
- 不眠(眠りが浅い、中途覚醒)
- 貧血
- 薄毛、抜毛
体質改善対策
ポイント
血を補う食事をする事(特に生理中)。夜更かしは血が消耗するので避けましょう。
生活習慣・運動に対するアドバイス
血が足りないこのタイプの人は、普段から鉄分の多い食事をするように心掛けて。特に生理中から生理後にかけての1週間は出血による消耗が激しいので、集中的に血を補う食事をすること。また、脳を使うのも血を消耗させるので、できるだけ夜遅くまで勉強や仕事、パソコン、テレビゲームなどをするのは避け、しっかり睡眠を取るようにしましょう。
こんな漢方薬がおすすめ
おすすめの生薬
当帰(とうき)・・血の巡りを良くし、体を温め体力をつけてくれる女性向けの生薬。
当帰が入っている代表的な漢方薬
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
不足している血液を補い、血液の循環を改善します。冷え性、生理痛、生理不順、頭痛、肩こり、のぼせ、めまい、耳鳴り、貧血、腰痛、生理が遅れる、経血量が少ない、経血色が薄いなど貧血傾向のトラブルに使います。
日常での注意点
- 夜更かし
- パソコンやテレビを長時間見ること
- 脂っこいものは控えめに
- 生野菜はあまり食べないように
- 偏食はダメ
- 消化の悪いものは避ける
- 献血は血を増やしてからにしよう
健康な人の体はこんな感じ
東洋医学の考え方では、健康な人の体は次のような状態です。自分のタイプと見比べて、体質改善の目安にしましょう。
- 生理痛 → 基本的にない
- 東洋医学では、基本的に生理痛は無いのが基本。下腹部のあたりが重い、だるいという程度はあっても、痛みはない。
- 経血の量・色
- 多い日の昼間 → ロングナプキンで、2時間以上もつ。夜 → 夜用ナプキンで一晩漏れずに眠れる。色 → 鮮やかな赤い色。
- 生理周期・日数
- 周期 → 28日/日数 → 5〜7日
- 体調 → 常に快調!
- 風邪をひいたり、病気になったりした以外は頭痛や肩こりなどの体調不良はない。「なんとなく体がだるい」などの症状もなく、仕事に対しても意欲的に取り組むことができる。
- 顔色 → 透明感のある肌色
- 基本的に顔のハリや艶がよく、化粧のノリで悩む事がない。