気虚タイプの特徴
気虚タイプは、エネルギー不足の体質です。何らかの原因で、エネルギーを摂る効率が悪かったり、エネルギーの消耗が多くなっている状態です。
気虚タイプで起こりやすい症状
- 集中力が持続しない
- 疲れやすい
- 風邪を引きやすい
- 朝、起きられない
- 食後に眠くなる
- むくみがち
- 胃腸が弱い
月経・かかりやすい疾患
月経の状態
- 少量の出血が長くだらだら続く(止まりにくい)
- 月経期間が長い
- 経血の色がやや淡く、サラサラしている
起こりやすい疾患・症状
- 不妊症
- PMS(月経前症候群)
- 多嚢胞性卵巣症候群
- 子宮脱
- 不正出血
- むくみ
体質改善対策
ポイント
朝食をしっかりとるようにする(主食を食べる事)。過労を避け、充分に睡眠を取る。
生活習慣・運動に対するアドバイス
エネルギーが不足しがちなこのタイプは、しっかりと朝食を食べてエネルギーを補う事が大切。「時間がない」という人も、ちゃんと朝食を摂れる時間に起きるように心掛けましょう。また、瞬発的な運動が向いていないので、遅刻しないためにダッシュをしたり、階段を駆け上がったりするのは避けて。時間にゆとりのある生活を送れるように。
こんな漢方薬がおすすめ
おすすめの生薬
薬用人参(にんじん)、党参(とうじん)・・身体に元気を補う生薬。
党参が入っている代表的な漢方薬
補中丸(ほちゅうがん)
胃腸の弱い方や元気のない方の気を補うことで土台を作る漢方薬です。胃腸の働きを整え、体に元気を与えます。虚弱体質、貧血、夏痩せ、胃弱、病中病後の体力回復、疲労倦怠感のあるものなどに。
日常での注意点
- 睡眠不足は厳禁
- 激しい運動や過労も避けて
- 脂っこいものは控えめに
- 冷たいものはあまり食べないように
- 消化の悪いものはよくかんで食べる
健康な人の体はこんな感じ
東洋医学の考え方では、健康な人の体は次のような状態です。自分のタイプと見比べて、体質改善の目安にしましょう。
- 生理痛 → 基本的にない
- 東洋医学では、基本的に生理痛は無いのが基本。下腹部のあたりが重い、だるいという程度はあっても、痛みはない。
- 経血の量・色
- 多い日の昼間 → ロングナプキンで、2時間以上もつ。夜 → 夜用ナプキンで一晩漏れずに眠れる。色 → 鮮やかな赤い色。
- 生理周期・日数
- 周期 → 28日/日数 → 5〜7日
- 体調 → 常に快調!
- 風邪をひいたり、病気になったりした以外は頭痛や肩こりなどの体調不良はない。「なんとなく体がだるい」などの症状もなく、仕事に対しても意欲的に取り組むことができる。
- 顔色 → 透明感のある肌色
- 基本的に顔のハリや艶がよく、化粧のノリで悩む事がない。