気滞便秘の特徴
気滞タイプの便秘
気滞タイプは、身体のエネルギーの循環が滞っている体質です。
腸の動きが不安定になり、便がしっかり出しきれない状態です。
気滞タイプの便の状態と排便時の症状
便が細く、残便感がある
気滞タイプで起こりやすい症状
- ・お腹が張る(腹部膨張感)
- ・ガスが多い
- ・怒りっぽい(イライラ)
・情緒が不安定(涙が・・・)
・生理前に胸が張ることもある
便秘改善の体質改善対策
◆ポイント
夜しっかりと寝る、気分のいい環境(生活空間、対人関係など)を心掛ける。ストレスをためないように、不規則な生活、うしろめたい行動も避けましょう。
◆生活習慣・運動に対するアドバイス
ストレスがたまらないようにするために、普段から呼吸法でリラックスした状態を作る。できるだけ大きく吸い込みゆっくり吐き出す。こういった深呼吸を一日のうちに何回もするように心掛けましょう。また香りを使ってリラックスするのもおすすめ。柑橘系のフルーツの皮などを袋に入れて寝室においたり、アロマテラピーなどを利用して。
こんな漢方薬がおすすめ
■おすすめの生薬
◎柴胡(さいこ)・・気を巡らせてストレスを発散させる働きがある
■柴胡が入っている代表的な漢方薬
- 逍遙顆粒(しょうようかりゅう)
- 効能・効果
体力中等度以下で,肩がこり,疲れやすく精神不安などの精神神経症状,ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症,虚弱体質,月経不順,月経困難,更年期障害,血の道症,不眠症,神経症
90包 \9,900(税込)
1日3回 1回1包服用
■対症療法には腸を潤す麻子仁丸
- 麻子仁丸(ましにんがん)
- 腸を潤し、便を軟らかくする!!
効能・効果:便秘
用法・用量:
成人1日1〜3回食前又は食間、あるいは就寝前に服用する。
1回20〜30丸を食間に服用
45g \1,980(税込)
180g \7,645(税込)
日常での注意点
- ・不規則な生活、特に夜更かしはやめましょう。
- ・ストレスを解消できずためてしまうこと
- ・タバコは止めましょう
- ・甘いものは取り過ぎないように
記事監修
猪越 洋平(Yohei Ikoshi)
- ・鍼灸師
- ・按摩マッサージ指圧師
- ・国際中医専門員
- ・中医手技療法士
- ・医薬品登録販売者
- ・元NHK学園 漢方・経絡講座講師
宮下 洋輔(Yosuke Miyashita)
- ・薬剤師
気滞対策の漢方
◆ 身体を整える漢方
- 逍遙顆粒(しょうようかりゅう)
-
効能・効果
体力中等度以下で,肩がこり,疲れやすく精神不安などの精神神経症状,ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症,虚弱体質,月経不順,月経困難,更年期障害,血の道症,不眠症,神経症
- 加味逍遙散(かみしょうようさん)
-
効能・効果
体質虚弱な婦人で、肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘傾向のある次の諸症:冷え性、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道証。
- 開気丸(かいきがん)
効能・効果
胃腸疾患に伴う次の諸症状:はき気(むかつき、胃のむかつき、嘔気、悪心)、胸つかえ、腹部膨満感、腹痛、胃痛、食欲不振、消化不良、下痢 腹部膨満感を伴い繰り返し又は交互に現れる下痢及び便秘
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