東西薬局 > 犬猫の肥満・膀胱炎と漢方薬
幸せなペットが増えてきましたね、ペットの泊まれるホテルやカフェ、ドックランなど、動物愛好者の私としてもとても嬉しい限りです。でもその幸せとはうらはらに、ペットも私たち人間と同様、いろんな現代病に悩まされています。 その大きな原因は快適な飼い犬生活にあります、愛犬の病気や若死は餌の与えすぎや肥えすぎからきてることが多いのです。ペットフードには添加物などの不純物の多く含まれた商品が横行しておりますが、ここに紹介している商品は全て本来人間に対して作られたものですので、安心して使用することができます。
動物の肥満
◎動物でも肥満は万病のもと
肥満イコール病気ではないのですが、そのままにしていると心臓、肝臓、すい臓、糖尿病、関節や皮膚病など、多くの病気の原因になります。
犬の食事は通常成犬で1日1回ですが、私たち人間の食生活には多種多様の食べ物が溢れています。飼い主はついいつも同じものを与えることに「可愛そう・・・」と考えてしまいがちですね、そんな時つい自分の食べ物を分け与えてしまいます、しかも肉などをあげると犬は目の色を変えて大喜びするのです、「可愛くてたまらない!」。その気持ちよく判ります、でもそんなことを繰り返してゆくうちに愛犬は栄養の偏った食事が定着し、余計な脂肪を蓄積させてしまうのです。まずは栄養バランスがよく低カロリーのドックフードに替えてあげてください。極端に肥満になっている犬は既に病気である可能性もあります。
◎三爽茶(さんそうちゃ)で代謝UP
肥満の予防に、ペットフードなどに混ぜて与えると良いですよ。
もちろん毎日の散歩は欠かさずに!
※痩せる薬(医薬品)では、ありません。
三爽茶の詳細はこちら
◎与える目安(犬)
- ・最小犬 1〜2kg 0.3g(5分の1包)/日
- ・小型犬 2〜6kg 0.5g(3分の1包)/日
- ・中型犬 6〜15kg 0.75g(2分の1包)/日
- ・大型犬15〜25kg 1g(3分の2包)/日
- ・特大犬25kg以上 1.5g〜3g(1〜2包)/日
※ 猫など他の動物でも体重によって量を調節します。
動物の膀胱炎・尿道炎
◎原因
膀胱炎は細菌感染によるものが多く、中には結石、腫瘍、外傷などが原因となるケースもあります。細菌は糞に含まれる大腸菌、ブドウ球菌、レンサ球菌などです。感染経路は、おもに尿道から進入して感染します。
◎症状
主な症状としては、痛みを伴う排尿困難で、排尿時に辛そうに声を声を出して鳴くことがあります。 炎症のために尿が白く濁ったり、出血により赤みを帯びてきます。尿道炎の場合、血尿が排尿時の最初にみられます。普段からよくペットを観察して、陰部をしょちゅう舐めている時や、元気や食欲が低下しているときは、特に注意して、対処してあげてください。
◎漢方薬
漢方薬は、膀胱の炎症を抑える働きの持つ猪苓(ちょれい)配合の猪苓湯(ちょれいとう)などを用います。
年齢や体重によって分量が異なります。
与える前に必ず専門家に相談しましょう。
記事監修
猪越 洋平(Yohei Ikoshi)
- ・鍼灸師
- ・按摩マッサージ指圧師
- ・国際中医専門員
- ・中医手技療法士
- ・医薬品登録販売者
- ・元NHK学園 漢方・経絡講座講師
漢方薬一例
◆ 膀胱炎・尿道炎の漢方
- 猪苓湯(ちょれいとう)
- 効能・効果
体力に関わらず使用でき,排尿異常があり,ときに口が渇くものの次の諸症:排尿困難,排尿痛,残尿感,頻尿,むくみ
お勧めの健康食品
◆ 肥満の対策に
- 三爽茶(さんそうちゃ)
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「三爽茶」は柳茶(リュウチャ)というバラ科の植物を主原料としたものです。柳茶はチベットではその枝や葉を利用し、健康維持に役立ててきました。「三爽茶」は柳茶に加え、ハスの葉、スギナ、シベリア人参を配合しています。
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