ニキビ(尋常性ざ瘡)と漢方

ニキビ(尋常性ざ瘡)

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白ロゴにきびってどうしてできるの?

◎にきびの原因

ニキビは『尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)』という皮膚疾患です。
何らかの原因で分泌が増えた皮脂が毛穴に詰まると、皮脂を餌にしている毛穴の常在菌『アクネ桿菌』が過剰に増殖してしまい皮膚に炎症がおこります。
皮脂の分泌が増える原因としては、
  • 1.成長ホルモンの分泌増加
  • 2.男性ホルモンの分泌増加
  • 3.黄体ホルモンの影響
  • 4.過度なストレス
  • 5.脂肪分の多い食品の摂取
  • 6.便秘

1番、2番の成長ホルモンや男性ホルモンの増加は、これらのホルモンが皮脂分泌を促進する働きがあるからです。思春期にニキビが増えるのは、これらの影響です。
次に月経周期の高温期に分泌されている黄体ホルモンにも皮脂の分泌を増加させる働きがあるため、月経前にニキビができやすくなります。

また人の体はストレスを受けると男性ホルモンが分泌が増加するため、皮脂の分泌が増加します。

過剰な脂肪分の摂取は身体に蓄えられ、皮脂の量を増やします。排便は体に不要なもの(毒素や老廃物)を体外に出す一つの手段です。便秘になると別の場所から不要物を出そうとします。この働きは皮脂の分泌によっても行われるので、皮脂の分泌量が増えます。

大人ニキビや吹き出物は、主に3~6番が原因となります。

白ロゴにきびを漢方で考える

漢方ではニキビの性質や生活状態・舌の状態からタイプを分類し、個々にあった治療方法を考えます。 例えば、赤みの強いニキビがある場合は清熱作用のある「清営顆粒」や「黄連解毒湯」、「清上防風湯」などを使って、今の症状を緩和しつつ、根本の原因に対してもなぜそうなったのかを探り出しそれに対する漢方薬も欠かせません。

◎肝のトラブル

肝女性の場合は、生理前にニキビが増えてしまう例が多くあります。このタイプの方は月経前症候群(PMS)が現れやすく、生理前にイライラしたり胸やお腹が張ったりします。これらを中医学では肝(かん)という臓腑のトラブルととらえます。これは日頃のストレスや不規則な生活リズムにより肝の機能が弱まると、体をめぐる“気”の流れが停滞し上記の症状が現れるのです。これに対し、気の巡りを良くし気の停滞による熱を抑える「加味逍遙散」を今の症状に対するものに併用すると、月経前のニキビが出にくい体質になります。

◎血のトラブル

血乾燥肌で肌のトラブルが多く、痒みを生じやすいタイプの場合、原因として血(けつ)の不足が考えられます。この場合、補血(血を補う)漢方薬で体を潤すことで体質とともに肌の状態も改善しトラブルを軽減していきます。「婦宝当帰膠B」や「温清飲」、「当帰飲子」を個々の体質により選んでお勧めいたします。またニキビ跡が残り中々消えない時は、血流が悪い瘀血(おけつ)と呼ばれる状態です。この場合は血流をよくする「桂枝茯苓丸」や「芎帰調血飲第一加減」等が用いられます。

◎日常における注意点

生活面のアドバイスとしてニキビは体内の余分な熱によって悪化しやすい為、辛いもの・アルコール・甘いものなどの過剰摂取は控える必要があり、夜更かしなども禁物です。揚げ物やスナック菓子など油の多いものは気を付けましょう。

肥満の傾向のある方は、体脂肪が多いためホルモンバランスを整えるだけでは、ニキビ体質が改善されないこともあります。この場合はダイエットも行いましょう。

また便秘傾向の方は、便秘の対策もしていきましょう。

◎まとめ

ニキビは外用薬だけでなく生活面の改善や体質から自身に合った方法で立て直すことが重要です。ニキビの漢方薬も体質によって異なりますのでじっくりカウンセリングをして自身に合ったものを服用しましょう。慢性的に顔全体にできていたりアゴのラインなど一部分のみしかできなかったり、ニキビ跡がいつまでも残ってしまうなどニキビにも様々なタイプや悩みがありますのでお気軽に店頭にお越しください。

にきびに使われる漢方薬

漢方薬一例

◆ 熱を取り除く漢方薬

清営顆粒
(せいえいかりゅう)
清営顆粒

「イスクラ清営顆粒」はジオウ、シャクヤク、オウゴン、ダイオウ、ボタンピ及びサンシシ6種類の植物性生薬より抽出したエキスを顆粒にしたものです。便秘又は便秘に伴う、頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振、腹部膨満、腸内異常醱酵、痔の症状の緩和を目的としております。

効能・効果

便秘。便秘に伴う次の症状の緩和:頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔

用法用量

1日3回 1回1包 食前または食間に服用

価格

90包 \9,000-(税別)

清上防風湯
(せいじょうぼうふうとう)
清上防風湯

 

効能・効果

顔面赤く、のぼせ気味のものの次の諸症:
にきび、頭部湿疹、酒さ鼻(あか鼻)、目の充血

用法用量

大人 1回4~6錠
7~13歳 1回2~3錠
1日3回 食前1時間、又は空腹時温湯で服用

価格

90包 \9,200-(税別)

◆ 肝を整える漢方薬

加味逍遥散
(かみしょうようさん)
加味逍遥散

「加味逍遙散エキス顆粒〔東洋〕分包」は、逍遙散にボタンピとサンシシを加えた顆粒剤で、体質虚弱な婦人で、肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある冷え性、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道証の改善を目的としております。

効能・効果

体質虚弱な婦人で、肩がこり、疲れやすく、精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある次の諸症:冷え性、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道証。

用法用量

1日3回 1回1包 食前または食間に服用

価格

90包 \9,200-(税別)

◆ 血を補う漢方薬

婦宝当帰膠B
(ふほうとうきこうB)
婦宝当帰膠

「イスクラ婦宝当帰膠B」は、トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方でこれら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。更年期障害の方の頭痛、肩こり、貧血、腰痛、腹痛、めまい、のぼせ、耳鳴り、生理不順、生理痛、冷え症の改善を目的としております。

効能・効果

更年期障害による下記疾患: 頭痛、肩こり、のぼせ、めまい、耳鳴り、貧血、腰痛、腹痛、冷え性、生理不順、生理痛

用法用量

1日2回 1回4ml 服用

価格

300ml×1本 \5,340-(税別)

300ml×2本 \9,710-(税別)

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