体験談1
◎『症』を憎まず、自分自身と向き合う 掌蹠膿疱症を経験して
遠藤 元泰 様
服用期間:2年2ヶ月 (2007.1~2009.3)
“ 治りにくい ” とされている掌蹠膿疱症。今日も、その症状に悩み、自分の手のひらや足の裏を嘆き見て、ため息をついていらっしゃる方もおられるでしょう。6年前の私がそうだったように…。
手は水泡だらけ。人前に出るときは手袋が欠かせません。足も、長時間歩くとにじみ出る体液で、靴下は水たまりにはまったほどグシャグシャでした。
当然、皮膚科のお医者さんには数院通ってみたものの、ステロイド剤を“気休め程度”に処方してもらっただけで、治療への見通しをおききしても、歯切れの悪い口調でお茶を濁された印象でした。
“気休め程度” の皮膚科・ステロイドには、早々に見切りをつけました。一方、東洋の永年の知恵である『漢方(漢方)』等を活用しよう、とする発想は最初からありました。幼少の頃、当時近所だった薬屋さんで『小建中湯』で夜尿症を治してもらったからです。その経験から期待して訪ねてみたところ、『私では、対症療法はできるが、根治はできない。しかし、体質改善を軸とした根本療法は、優秀な先生ならできる。さがしてみるといい』
この助言をもとに、インターネットで調べたところ、吉祥寺東西薬局と猪越先生の存在を知りました。
早速連絡して、猪越先生の面接予約をとり、指定時間にあわせ1月の夜閉店間際に上京。吉祥寺東西薬局を訪ねました。暗闇の中で、不安とほのかな期待のまざった心境で、中央線快速から流れ行くネオンを眺めていたことは、昨日のことのように思い出すことができます。
猪越先生は、注意深くかつ親身にみていただいたのち、先生は歯切れのいい断定口調で、
『これは治りますよ。だいたい1年から3年もすれば治るでしょう。最後まであきらめないで続けることだね』それまで、お茶を濁すようなお医者さんの対応を目のあたりにしてきた私にとっては思わず
“本当に?”
と、半信半疑になってしまったのも無理はありません。そのような内心を見透かしていたかのように、
『私は、あなたのような方をずっと治してきたのだからね。まあ、最後まで焦らずあきらめず続けてください』
そのあと、薬剤師さんから漢方薬の内容や服用方法などを懇切丁寧に説明してもらい、夜になっていましたので、さっそく今から服用するようにと、わざわざ白湯まで用意していただきました。
『お大事に』
薬剤師さんの元気で、励ますような言葉を背に薬局を後にしたのは、薬局長の就業時間を大幅にすぎた時間でした。先生のお言葉はもとより、勤務時間を超えてまで熱心に指導・お心づかいいただいた薬局のみなさんへの感謝と感激で、真冬の外の寒さとは裏腹に、温かい心に満たされ完治への熱い決意で家路につきました。
体質改善する漢方を基本とし、対症療法的な処方は数週間に一度、先生の『見たて』で注意深く、変更されていきました。
ステロイドを塗布した期間が短いため、リバウンドは起きませんでしたが、症状は相変わらずでした。
投げ出したくなることもありましたが、先生の“あせらず”“あきらめない”という言葉をかみしめて、治療に励みました。
無論、猪越先生や吉祥寺東西薬局の親身で暖かい対応や激励、心遣いも、くじけそうになる自分を支えてくれた大きなチカラであったとは間違いありません。
約半年後、思わぬ『変化』が現れました。
禁煙の効果もあったかと思いますが、手足の症状は相変わらずでしたが、全身の体調がすこぶる『改善』されたからです。寝つきの悪さ、疲れやすい、カゼをひきやすい・眼精疲労・肩こりなど…の症状が、自分でも驚くほど減少・緩和し、心身ともに気がみなぎるのを実感しました。
冗談交じりに、
『こんな体調のいい日々が送れるなら、コイツ(掌蹠膿疱症)とは一生つきあっても悪くはないな。などと思ったりする始末です。
一方、このような『症状』が現れなくては、喫煙などの生活習慣も改めることはなかったでしょうし、その結果として心不全や癌など、より恐ろしく取り返しのつかない大病に見舞われていたかもしれないことを考えると、背筋が寒くなります。私にとって『症状』は『敵』ではなく、自分自身への『危険信号』であり『戒』であったように思えてなりません。
皮肉なことに、そうした“戯言”がでるようになったあたりから、少しずつ快方へと向かい、薄皮をはぐように、少しずつながら確実に症状は引いていきました。
発疹の数が減り、大きさが減り、手のひらから発疹が消え、同時に足の部分がきれいになり、左手の薬指の指先を最後に『症状』が消えたのは、はじめて東西薬局を訪ねた日から、ちょうど1年後のことでした。
私にとってこの1年は、『闘病』というよりも、治療を通じて、自分の心身と正面から向き合い、猪越先生ほか薬局のスタッフの皆様から健康に関わる様々な教訓や知恵を学びとった『実りある経験』であったように思えてなりません。
掌蹠膿疱症は、原因が様々ですが、こと自分の経験に関する限り、掌蹠膿疱症が発症した手足などを憎んだり嘆いたり後悔ばかりしていても、所詮“自分の心身”のことですから、自分自身の心身や症状を謙虚に前向きに受け止め、焦らずあきらめることなく、『症状を憎まず、自分自身の心身と向き合う』姿勢が大事だったように思えます。
体験談2
◎50才くらいから発症。病院を転々としました。
(匿名希望)様
服用期間2009年7月~2010年11月 (1年4ヶ月)
50才くらいから時々発症して、数年した後に症状がひどくなり、毎回発症するようになり、病院を転々としました。
その後両手両足に発症し、病院にかかったが、確かな原因がわからず苦労しました。
豊田(愛知県)でもっとも有名な皮膚科にかかり、ようやく病名がわかり難病だと言われました。その病名は掌蹠膿疱症だと言われました。
数か月通ったのち症状も変わらず苦労していました。
ある日知人から「私も似たような病気になり、ネットで亜鉛でビオチンがいいよ。」と言われ私も通販で購入して飲み続けましたが、一年たってもあまり症状が変わらずにいました。
会社の上司からはその両手両足では仕事にならないと言われ、話し合いの上現場を変わらざる得なかった。物を持つ時も皮膚がさけ、歩く時も困難でかかとがぱっくりとさけて激痛がはしり、普通に歩くことができず両手両足の爪も変形し、病状がますますひどくなる日々が続きました。どうしようもなくネットで掌蹠膿疱症を調べてみたら、吉祥寺東西薬局の漢方薬がいいとのっていたので、さっそく電話してみる事にし、先生から病状とか体重とか聞かれて漢方薬を処方してもらうことにしました。
飲み続けて1年半くらいで病状が緩和され、その後3年目に入り、完治しました。
先生に言われた3年間飲み続けてよかったと思います。
色々ありがとうございました。
体験談3
◎ある突然、手や足に水泡ができ始めました。
浜崎 圭一様
服用期間 ;2007年6月~2011年10月(4年4ヶ月)
ある突然、手や足に水泡ができ始めました。そんなに多くなく季節の変わり目で何か変化があったのか、
それとも仕事柄、不規則な生活や疲れなどがあったためなのか… とあまり気にかけていませんでした。
しかし、2週間たち、1ヶ月が経つと水泡は広がり歩くことや字を書いたりPCを利用する事が困難となり始めました。困難だと思ったため総合病院の皮膚科を受診し、ステロイドを処方され1ヶ月が達ち2ヶ月が達ましたが全く症状は同じ、仕事は営業職という事もあり、顧客訪問にも支障をきたし始めたため、何か変わりはないのかとインターネットで検索し始めました。掌蹠膿疱症の診断を受けていたためキーワードは病症名ですると漢方で治癒との言葉。すぐに連絡し訪問、診断いただいた。
体質改善を基本とし、内臓を強めるために漢方を利用し戦う。とのこと。約2年程の時間を費やしましたが、その後6年経った今でも何も症状は変わらず、全くツルツルの手足です。
あの時、漢方に出会った事で自分の体質が改善された事が副産物として、あった事は今でも感謝してやみません。
ひとつ言えることは人間の治癒力と漢方の相性の良さを確信できた事で他の病気でも完治できる事がわかりました。
本当に漢方に出会えた事で病気に対する考え方を変えさせられた体験でした。
お読み下さっている皆様の参考になればと思いペンを取りました。
体験談4
◎あの時の事を思うともうダメかと。。。
(匿名希望)様
あの時の事を思うともうダメかと。。。
原因が?病院に行ってもいろいろと言われ、更年期とも、つらかったです。
(何ヶ月だったか)手・足・顔に発疹が出て、かゆみと膿が全部にでました。
かゆみで寝られませんでした。膿もすごく靴下や家の絨毯にもつきました。
体もだるくなり、外に行くことが辛かったです。買い物も長く立っていられなく、休み休みで買い物をしました。仕事も辛く休みをもらいました。
辞めようと思い、上司と話し合いましたが、辞めず休み休み出ましたが、寝むくほとんど朝から夜まで、ずっと寝ていました。
どうしようと思いながら、東西薬局様と出会いました。初めて飲んだ薬で、あれと何か違う感じがしましたね。今までの薬は痛み止めとぬり薬でした。
一週間位いただいた薬を飲み、ふらふら歩いてのが、私の階段で先が見えてきたと実感が出てきました。早くわかったので、うれしかったです。
みるみるうちにボツボツも消えて、仕事に復帰できました。今も信じられないです。
今は定年後又、新しい仕事にそして孫・母・義父・義母の介護頑張っています。
ありがとうございました。
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