カボチャとユリネの
ほくほくゴマだんご

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カボチャとユリネのほくほくゴマだんご

 

いたわりレシピ ~温めてうるおす、胃腸にやさしいお料理~

完成

 

カボチャとユリネのほくほくゴマだんご

 

カボチャは温性で体を温めながらも胃腸に力を付けてくれる性質をもち(補中益気)、抵抗力も高めてくれるので、カゼを引きやすい冬にピッタリです。

また、冬にスーパーでよくみる百合根は涼性ですが、肺を潤し(潤肺止咳)気持ちを落ち着かせ不眠に対する作用も持っています(寧心安神)。
混ぜ合わせたクルミは温性で、中医学でいう”腎”に働きます。

また、腸を潤す作用ももち、乾燥性の便秘にも作用します(潤腸通便)。
最後にまぶしたゴマは平性(温・冷の性質を持たない)で、老化を予防でき(補肝腎)、クルミと同じく潤腸通便作用をもちます。

総合的に虚証で胃腸の力の弱い方向けとなりましたが、全て食材ですので、どの体質の方にもおいしく食べて頂けます。

 

材料(2人分)
かぼちゃ ...1/4コ
百合根 ...1/2コ
くるみ(無塩)...70g
●牛乳 ...1カップ
きび砂糖 ...30~50g
(かぼちゃの甘さによって加減してください)
白ゴマ ...適量

は温性・は平性・は涼性

材料

 

ワンポイント
余ったものは温めた牛乳に入れ、
塩コショウで味を整えるとスープにも
なります!是非おためし下さい。

 

1. かぼちゃを一口大に切り、皮を取り除く。

かぼちゃ

 

2. 百合根を1片ずつむき、汚れを取り除く。

 

3. それぞれを蒸し器もしくは電子レンジをつかってホクホクに火を通す。

 

4. 蒸し上がったら裏ごしし、(かぼちゃはお好みでつぶすだけでもOK)牛乳、砂糖を加え、ペースト状態になるまで練る。

練る

 

5. かぼちゃに刻んだクルミを加え、ざっくり混ぜ合わせる。

混ぜる

 

6. カボチャと百合根を7:3の割合でマーブル 状の4cmぐらいのボールにする。
(手に小麦粉をつけると、きれいに作れます!)

団子にする

 

7. お皿に敷いた白ゴマの上にころがし、全体にまぶす。

 

8. オーブントースターでこんがり焼き上げる。

 

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