梅雨のレシピ ~梅雨の湿気から、お腹を守るレシピ~
梅雨にピッタリ! 健脾スープ
梅雨におすすめの湿邪による胃腸障害を助ける「健脾利湿」の働きのスープをご紹介します。
まずは健脾作用を持つ人参・黄耆・長芋・カボチャの4種。どれも脾の力を補ってくれるので、夏バテなどで食欲がでない時にオススメの食材です。
(黄耆は生薬ですので薬局等でご購入いただけます)
はとむぎは、ヨクイニンとも言われ、健脾作用とともに利水滲湿(水代謝を良くし、湿を取り除く)を持ち、湿邪をとりのぞいてくれます。
はるさめの「緑豆」は利水作用と、暑邪を取り除く作用があり、蒸し暑い季節にピッタリの食材です。
材料(2人分)
●山芋 ...1/5本
●カボチャ...1/8コ
●人参 ...1/3本
●はとむぎ...30g
●黄耆 ...5g
●緑豆はるさめ...20g
かつおだし...適量
塩・胡椒・醤油...適量
※●は温性・●は寒性
ワンポイント
冷やして冷製スープにしてもgood !!
1. ハトムギは一晩水につけて置く。
2. カボチャと人参を適度な大きさに切る。
3. 黄耆とかつおだしを水4cupに入れ、弱火で煮詰める。
4. 5分ほど煮た所で黄耆を取り出し、ハトムギは水気をとる。
5. ハトムギとカボチャを2に入れ、5分ほど煮詰める。
6. 人参を入れ、さらに5分ほど弱火で火を通し、その間別の鍋で緑豆はるさめを3分ほどゆで、ざるに上げておく。
7.
野菜に火が通ったら、スープの味を塩コショウ・醤油で整え、はるさめを入れ、最後にすりおろした長芋を入れ、火を止めてできあがり。
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